地方創生☆

流石に連休。昨日今日と珍しく沢山のお客さんがアトリエに来てくれました。
僕の事を知っている人から、たまたま来てくれた人まで。
一通り僕の創作表現活動や、ワンダーマップ・赤褌プロジェクト等の話をすると、数人の方から同じ質問を投げかけられました。

「なんでそんな事(ワンダーマップみたいな取り組み)しているの?儲からないでしょ。」

これまでに何度も聞かれ、何度も答えて来た質問です。

ワンダーマップは「芸術による地域振興・地域つくりの実践」を主旨とするプロジェクトです。
2月の芸術祭の開催以外にも年間を通して様々な取り組みを行っております。
地域の魅力を紹介するガイドブック「ライヒライフ」の制作発行、地域の魅力を紹介するwebページの制作、小学生と吹上町の新しい魅力を創造する「サルッコン吹上」、地域のイベントのサポート・参加、おばちゃん達がおせっかいを焼く合コン「吹コン」の開催、等。

で、本当に多くの方から誤解をされているので、改めて書くのですが、このような取り組みは全て僕自身の意志で行っております。別に誰かから頼まれているからやっている訳ではありません。
「行政から委託されて、いっぱい予算もらってやってるんでしょ?」みたいな事もよく言われるのですが、全く違います。でも、そうなって欲しいなともたまに思ったりもしますが。
基本は自腹です。自分でお金出して、自分で動きます。
助成金の申請はいつもしていますが、ワンダーマップの取り組みは多岐にわたり、その全てが連動している事もあって、なかなか活動を理解してもらえず予算は ほとんど付きません(応援してくれる公職員の方は沢山いるので、もしかしたら僕の書類の作り方が駄目なだけかもしれませんが)。
芸術祭の開催、ガイドブックの制作に当たっては地域の企業や事業主の皆様からのご協賛金(広告費)を頂けるのですが、それでも資金繰りにはいつも苦心しております。

結局僕が作品を販売したり、パフォーマンスでギャラをもらったり、講演で得た収入のほとんどはワンダーマップ(と、あとお酒)に流れます。

そういった一連の流れを話すと、最初の質問になります。
「なんでそんな事(ワンダーマップみたいな取り組み)しているの?」

簡潔に答えると「自分自身が豊かに暮らすため」です。

僕は自分自身の為にこのプロジェクトを行っております。
言葉を変えると、ワンダーマップにお金をかけることは、自分自身への投資だと考えております。

地域を豊かにしたい!という想いは本当ですが、それは奉仕の精神ではなく、地域が豊かになる事によって、自分自身の生活を豊かにしたい!自身が芸術活動を行う事で経済的にも環境的にも文化的にも精神的にも一番豊かな暮らしをできるようになりたいからです。
その第一歩として、地域の人々に芸術の有用性をPRする為にワンダーマップを行っているのです。

アートを地場産業にしたい!そしてアートで吹上町を豊かにしたい!(経済、環境、文化、精神)
それが僕の想いであり、目的なのです。

今、国の政策で「地方創生」が謳われていますが、
全国各地に素晴らしい取り組みをされている人が沢山居ます。僕の活動はまだまだ足りないモノだらけだな。と、思えるような素晴らしい活動です。

そういう活動を地方創生で引っ張り上げて欲しい。
そして広く周知してほしい。
「知る」という事はとても重要なスタートだと考えております。
僕自身、他県で講演をさせてもらえるようになった事で、同じく呼ばれた講師の方々のお話から多くの事を学びました。それは自身のプロジェクトの糧になっていると思います。
もちろん、ワンダーマップに予算付けてくれたらそれはありがたいですが、地方創生の為に税金を使うのなら、資金を必要としている素晴らしい取り組みをきっちり見極めて欲しいです。

芸術は、ま〜最後でも良いと思います。
全く儲けがないけど、必要な人がいるから営業している介護タクシー。商店街のPRの為に無償で行うポスターデザイン。自宅を解放してお茶会を開き、地域の 交流の場を創っている主婦。子供からお年寄りまで、健常者も障害者も分け隔てなく同じ施設で共同生活、恊働事業を行う団体。離島で住民と商品開発を行い、 そのプロデュースをする若者。
細かく見て行くと本当に素晴らしい取り組みが沢山あります。

一つ一つは小さなものかもしれません。
公共事業のように大きなところにポンと投げれば、その派生効果で様々な分野が潤う仕組みの方が楽かもしれません。
しかし、その小さな取り組みはとても尊いもので、すごい可能性が秘められている事を理解して欲しいです。

ワンダーマップに話を戻すと、
まだまだ僕個人の夢でしかなく、理想を並べているに過ぎないものかもしれません。
「アートの地場産業化」
具体性もなく、賛同者も少ない。
ワンダーマップを通して、それらを見つけようと考えていましたが、まだまだ手探り状態です。

2015で7回目を迎えるワンダーマップ。
まずは継続させること。そして毎年新しい事にチャレンジする事。
2015は「商店街を吹き上げるポスター展」「吹上コレクション」の2つが新しい取り組みです。

実は色々な迷いもあります。
僕が動かない方が良いのではないか?
「静かに暮らしたい」という人も多い。
様々な誤解も生み、いいように使われる事もある(イベント出演の際に僕だけギャラがないとかね)。

しかし、それも全て飲み込んで!
自分の為にワンダーマップを開催します!
自分の為に吹上町を盛り上げます!

皆様、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

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