10年☆
JUGEMテーマ:アート・デザイン


10年前の2001年12月16日。生まれて初めて自分の作品が他人に売れました。
KTSナマイキVOICEが主催するアートマーケット(第1回)に参加した事がきっかけでした。

アートマーケット参加以外にも様々な出来事が偶然にも、いや、必然的に?幾つか重なり、
僕は当時勤めていたアパレル企業を辞め、アーティストとしての道を歩み始めました。


アートマーケットで絵が売れたので調子に乗っていたら2ヶ月で貯金が尽きたので、
路上で似顔絵描きを始めました。
1年以上路上での似顔絵描きで生計を立てながら、鹿児島県内の若手作家のグループ展に参加するようになりました。
路上時代
様々な人と出会い、そして別れ、
僕の作品はどんどん変化していきました。

最初に参加したTOIRO展は立ち上げのメンバーに入る事ができたので、
素人の集団ではありましたが、皆でイベントの作り方を勉強していきました。

その頃から衣服作品を創るようになりました。
きっかけは、グループ展に参加する作家が皆絵画ばかりだったので、
自分は洋服を作って、展覧会の中でファッションショーをしよう!
そう思っただけでした。

それがずっと続いているのは、今思うと凄いですね。

衣服を選択した理由は、
「触れる物をつくりたい」「完成した作品の見せ方にこだわりたい」「ショーをしたい」「パフォーマンスをしたい」

など。
その中に「服をつくりたいから」ってのは無かった様な気がします。


制作した衣服を使って様々なパフォーマンスをするというスタイルは珍しかったらしく、
徐々に名前が売れるようになってきました。

美術館の地下をシェアして行っていたショーは、
ちゃんとしたステージを一人で貨りて行うようになりました。
自分のショーを舞台で行うようになった事も短銃なきっかけからでした。

偶然TVで観た、インパル・ピント・カンパニーの舞台作品。
僕は魅入ってしまいました。
番組が終わった後、当時付き合っていた彼女に僕もこんな舞台がやりたい!
と熱く語ったら、
「やればいいじゃん」
の一言。

翌日にネットで県内で借りれるホールを調べ、
すぐに鹿児島中央公民館のホールを押さえました。

初めての公演は「半分男とZOO」
それまでも、何十回とモデルさんが出演するショーは行ってきていたのですが、
初の1時間を超えるショー。
服を魅せるファッションショーではありますが、
もっとエンターテーメントしかった為、見よう見まねで衣服のデザインに合うダンスの振付けを考えました。
友達に出演を依頼し、3ヶ月近く稽古を行う。
20人を超える友人達が協力してくれて、無事に公演出来た事は本当に幸運な事で、関わってくれた方々に感謝の気持ちが溢れていました。
血便を出しながら準備を進めていたのですが、辛かった事は全て消えてしまい、すぐに次の舞台の準備を始めました。
この1回目のショーから自分の作品をPASSION SHOWと呼ぶようになったと思います。


年に1回〜2回必ず新作を発表して、今年(2011年)の作品「海をミル魔女、キルくらげ」が8作品目となりました。

舞台を通して多くの方々と関わり、自らの創作活動を手伝ってもらった事が、現在行っているプロジェクト「ワンダーマップ プロジェクト」に大きな影響を与えていると思います。


2006年。吹上在住のイラストレーター大寺 聡さんの紹介で吹上町にある小学校の廃校の敷地内にアトリエを構えた事は僕のアーティスト人生の大きな転機になりました。

地域とアート(アーティスト)の関わり方。
田舎に対するイメージ、アーティストに対するイメージ。
多分、お互いにマイナスのイメージが先行する中で、最初にそれを壊してくれたのは近所のおばちゃん達でした。

ワンダーマップを企画した時、自分達だけではどうしても出来ない事が出てきた時、
野首地区の婦人部の方々が快く手伝ってくれました。
僕たちの作品を観にきてくれて、よくわかんないだろうけど楽しんでくれて、

近所付き合いは確かに面倒臭いです。
人との距離感のコントロールが下手な人は疲れて嫌になるかもしれません。

僕は無理せず、自分のペースで、自分の心地よい距離感を保っているのですが、
それを受け入れてもらえている事に、吹上の人々の度量を感じます。


今まで暮らしてきたどの土地よりも不便な場所ですが、
今まで暮らしてきたどの土地よりも居心地が良い。

この場所を守り、そして更に発展させて地域全体が豊かになっていく為に。
その為に僕の創作活動が役に立ったら非常に嬉しい事です。

そして、そうしたいと心から思えるようになった事が、僕がこの土地に来た一番の収穫だったのかもしれません。


今後、更なる目標の為に10年、20年単位でプロジェクトを進めていかなくてはなりません。

正直、モノだけを作っている方が楽なのでは?と考える事もあります。
純粋にアーティストとしての力もまだまだ足りていません。

ただ、僕は自分が思っている以上に大きな事、多くの事を出来る人間だと信じています。


10年経ちましたが、まだまだ10年です。
今後も突き進んでいきますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

来年は10周年記念で様々なイベントを行いたいと思いますので、ご祝儀替わりに参加してくださいね!
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